こんにちは。獣医師の廣瀬です。今日の話題は

犬:猫のフィラリア症

この話題で皆さん少し驚かれたのではないでしょうか。犬は聞いたことあるけど猫のフィラリア症なんて聞いたことないよって思われている方が多いと思います。ではまず

フィラリア症ってなに?

ここからは病気についての具体的な絵を入れて説明していきます。(協力:日本全薬工業:DSファーマアニマルヘルス

これが↓犬のフィラリアのイラストと写真です。
犬のフィラリア
一般の人はこのイラストが何を描いているのわからないと思います。これは犬の心臓に寄生したフィラリアのイラストと写真です。

フィラリア症の主な症状

  1. 元気がない
  2. 食欲がない
  3. お腹の膨らみ
  4. 呼吸が苦しそう
  5. 尿が赤くなる

フィラリア症の症状
最終的には死亡しますが、一度かかるとワンちゃんにとって苦しい日々がつづきます。また飼主さんの経済的、精神的な負担がかかります。

ではどうすれば良いのかその答えはズバリ!!予防することです

フィラリアの予防

  1. 飲薬による予防 月に一度5月から12月まで
  2. つけ薬による予防 月に一度5月から12月まで

犬フィラリア症の予防には毎月一度一ヶ月間隔で予防することが大事です

1カ月間隔で投薬することにより簡単に、そして確実に予防ができます。予防期間は地域ごとに異なります。必ず獣医師の先生の指示通りに投薬することが大切です。

途中の投薬やシーズン最後の投薬を忘れてしまうと、犬フィラ リア症に感染してしまう危険性が高まります。たった1回の投薬を忘れてしまうことで心臓への寄生を許してしまうことになるかも知れないのです。投薬を指示 通り、最後まで続けるためには、カレンダーに印をつけたり、メールで投薬日を知らせてくれるサービス等を利用したりしましょう。

途中で投薬(予防)を忘れてしまったら

予防の途中で投薬を忘れてしまうと、犬フィラリアに感染する可能性が高くなり、それまで投与していたお薬が無駄になってしまうかも知れません。投薬を忘れたら自分で判断せずに、動物病院に必ず指示をあおぎましょう。
予防薬は毎月1回、幼虫の段階で犬フィラリアを駆除することで、犬フィラリア症を予防します。

最後の投薬(予防)をしなかったら

最後の投薬をしないと、犬フィラリアに感染する可能性が高くなり、それまで投与していたお薬が無駄になってしまうこともあります。涼しくなっても自己判断で投薬をやめてはいけません。動物病院の指示通り最後まで必ず投薬を続けましょう。

最後の投薬はとても大切。
忘れると、全ての投薬が無駄になってしまうことも!

次回は

猫のフィラリアです。