犬の乳腺腫瘍 癌(腫瘍)は犬の最も罹りやすい疾患であり、ある調査によると犬の病気の52%が癌にかかってしまうようです。 その中でも避妊手術をしていない雌犬で圧倒的に多いのが、今日のお話の”犬の乳腺腫瘍”です。 犬の乳腺腫・・・
「2016年3月」の記事一覧
犬フィラリア症の予防と検査
犬フィラリア症の予防と検査 前回は犬フィラリア症のことを書きましたが、今回は犬フィラリア症の予防とその検査について書きます。 1予防期間は5月から12月までを月に一度飲ませるか、背中につけるかのタイプのお薬ががあります。・・・
犬と猫のノミに対する知識と治療、料金 ひろせ動物病院
こんにちは。今日は皆さんの関心の深いノミとダニについて書気たいと思います。話が長くなると分かりにくいのでQ&A形式で書きます。 Q.1 ノミがうつると、どうなりますか? 激しいかゆみ、さらに重大な被害も。 動物が・・・
減量用フードを使った挫折しない!無理なく痩せる!犬と猫の減量法
減量用フードを使った挫折しない!無理なく痩せる!犬と猫の減量法 ロイヤルカナン社は獣医師向けに2016年3月より減量キャンペーンを発表しました。貴方のワンちゃん、ネコちゃんがもし肥満症で悩んでいるならば 今が減量のチャン・・・
犬の肛門嚢炎について
長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。今日は肛門嚢炎のお話です。この病気が多くのワンちゃんが 罹りやすいので飼主の皆さん関心が高い疾患だと思います。 肛門嚢はイタチやスカンクのように肛門の両脇に悪臭を放つ一対の分泌液のこん・・・
犬の子宮蓄膿症の症状、治療と予後について
長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。子宮蓄膿症のお話です。 犬の子宮蓄膿症は5歳位から避妊手術を受けていない犬の生理後の主に発症する疾患です。子宮内に膿がたまり腹膜炎や腎炎や全身の血液に毒素が まわり敗血症などを引き起こ・・・
犬の歯周病の治療と予防
長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。今日は犬の歯周病のお話です。多くのワンちゃんが歯周病ですので皆さん関心がありますよね。 犬の歯周病 歯周病の状態 主な原因は歯の表面に付着した歯垢です。歯垢は食べ物のかすと細菌のかたま・・・
犬の膿皮症 ひろせ動物病院
長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。今日は犬の膿皮症のお話です。 犬の膿皮症(皮膚の細菌感染) 犬の膿皮症原因 犬の膿皮症は本来犬の皮膚に存在るブドウ球菌が過剰に反応して起こる皮膚の疾患です。 アトピーや脂漏症,クッシン・・・
犬の脂漏性皮膚炎について ひろせ動物病院
長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。今日は犬の脂漏性皮膚炎のお話です。 犬の脂漏性皮膚炎 日本では油性脂漏症がシーズーで多く見られます。油性のベタベタしたフケを伴う匂いの強い皮膚炎で頚部・腋窩、下腹部や大腿部の内側や尻尾・・・
犬の食事性アレルギー
犬の食事性アレルギー 犬の食事性アレルギーの多くは1歳以下で発症し皮膚の激しい痒みのほか、消化器症状として下痢や嘔吐と引き起こします。前回書いたアトピー性皮膚炎との違いは重要でます似ていることは、激しい痒みですが異なるこ・・・