長崎市ひろせ動物病院の院長廣瀬です。今日は犬の脂漏性皮膚炎のお話です。 犬の脂漏性皮膚炎 日本では油性脂漏症がシーズーで多く見られます。油性のベタベタしたフケを伴う匂いの強い皮膚炎で頚部・腋窩、下腹部や大腿部の内側や尻尾・・・
「2016年3月21日」の記事一覧
犬の食事性アレルギー
犬の食事性アレルギー 犬の食事性アレルギーの多くは1歳以下で発症し皮膚の激しい痒みのほか、消化器症状として下痢や嘔吐と引き起こします。前回書いたアトピー性皮膚炎との違いは重要でます似ていることは、激しい痒みですが異なるこ・・・
犬のアトピー性皮膚炎について
犬のアトピー性皮膚炎とは痒みを伴う皮膚炎で多くは腹側の皮膚の炎症です。年齢は1歳から3歳までに発症し、犬種は柴、シー・ズー、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、シェットランド・シープドッグ、ウエスト・ハ・・・
犬の僧帽弁閉鎖不全症について
犬の僧帽弁閉鎖不全症 原因 小型犬の心不全の多くは僧房弁閉鎖不全症です。 左の心房と心室との間にある弁を僧帽弁と呼びます。本来の血液は肺から左心房、左心室から全身に流れるのが正常でこの流れは一方通行ですが、犬の僧帽弁閉鎖・・・