◆ごはんのこと

ごはんは健康の基本そして要です。最近はとてもたくさんのペットフードが販売されています。

年齢別、生活スタイル別、品種別、アレルギー食、

慢性疾患に対応した処方食などその目的も様々です。

多種多様だからこそ自分の子にとって今、どんな栄養が必要か、

何をどのくらい食べさせたほうがいいのか、よく考える必要があります。

ついつい好きなもの、よく食べるものを与えがちですが

「好き嫌いはいけない」というのは人だけでなく動物にも、

もちろんあてはまることなのです。

是非、動物病院で獣医師や看護師さんに相談してみましょう。

ライフステージやライフスタイル、健康状態にあったものを

アドバイスしてもらえます。

ごはんに気をつけるだけで予防できる病気もたくさんあるのです。

◆病気のこと

長生きの秘訣はなんと言っても病気にしないことです。

でも生きている以上病気なるのは仕方がない、そう思っていませんか?

確かに仕方のない病気もたくさんあります。でも、もし早期に発見できたら、

ひどくならないうちに治すことができる病気もたくさんあります。

また、治療が難しい病気でも、

前もってワクチンや薬などで予防できる病気もたくさんあります。

定期的に健康診断を行い、年1回のワクチン接種も必ず行いましょう。

またノミ・マダニやフィラリアなど予防できる病気に関しては

獣医師の指示のもと予防対策を行いましょう。

◆予防できる主な犬の病気

1.ノミ・マダニ媒介性疾患

例えばお散歩に行ってノミやマダニがついたとします。

ノミやマダニは単にペットの血を吸うだけでなく、

寄生虫や血液疾患の病原体の運び屋にもなっています。

家の中に持ち込めば人を刺すこともあり、特にノミは家の中で大発生することもあります。

単にお散歩時に避けるようにするというだけでなく、

きちんと駆除する薬を獣医師の指示のもと、適切に使うことがとても大切です。

2.犬フィラリア症
犬フィラリア症は心臓の中に白くて長い虫が寄生する病気です。

いったん心臓の中に入ってしまえばそれを取り除くのはとても難しく、

虫のせいで循環不全をおこし、死に至ってしまうことのある病です。

蚊から感染しますが、

蚊の唾液に入っていた子虫が皮膚から血液中に移動する前に

駆虫することが予防になります。

蚊に刺されても心臓に寄生する前にしっかりと駆除してくれるお薬を

動物病院で処方してもらいましょう。

3.ワクチン
ワクチンで防ぐことのできる病気は以下のとおりです。

犬ジステンパー
犬パルボウイルス感染症
犬伝染性肝炎
犬アデノウイルス2型感染症
犬パラインフルエンザ感染症
レプトスピラ症
コロナウイルス感染症
狂犬病
毎年1回のワクチン接種は、

ワンちゃんを定期的に獣医師に診てもらえる絶好のチャンスでもあります。

病気の予防に加えて日頃の生活で気が付いたことなどを、

些細なことでも是非相談してください。

◆予防できる主な猫の病気

1.ノミ・マダニ媒介性疾患

猫は特に外と家の中を出入りすることも多いので、

ノミやマダニの予防は犬以上に大切です。

ネコノミは条虫というお腹の虫の卵を持っていることも多いので、

見つけても潰したりせず、必ず動物病院で処方してもらう駆虫薬を

使用するようにしましょう。

2.ワクチン

猫のワクチンで防ぐことのできる病気は以下のとおりです。

猫汎白血球減少症
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫白血病ウイルス感染症
クラミジア感染症

ワンちゃん同様、毎年1回のワクチン接種は、

猫ちゃんを定期的に獣医師に診てもらえる絶好のチャンスとも捉えることができます。

また様々な情報を収集できる良い機会にもなります。

動物はしゃべることができません。自分で病院に行くこともできません。

だからこそ、飼い主様は普段から愛するペットのことをよく観察し、

病気に対する知識を得る事が必要です。

たとえば、ダックスフントを飼っている場合、

ダックスフントがかかりやすい病気が何かを知っていることはとても重要です。

ダックスフントは胴が長いので、椎間板ヘルニアにとてもなりやすいのです。

もしそれが前もって分かっていれば、なるべく腰に負担がかからないように、

肥満させないような食事を選んだり、滑りにくい床に変えてあげたりすることができます。

たとえば、

“うちの子、最近よく耳を掻いているな、なんか頭をブルブル振っていることが多いな”と思ったら

耳の奥が炎症を起こしているのかもしれません。

飼い主様にできる一番の愛情は、病気を早く発見してあげること、

そして何よりも確実な予防対策で小さなご家族を病気から守ることです。

元気です!