猫ちゃんの腎機能の維持は食事でコントロールできます。

次の点に注意しましょう。

1.リン、ナトリウムの軽減

腎臓病ではリンやナトリウムの排泄能力が低下するので

多飲多尿や高血圧になりやすくなります。

リンの低減は延命効果があるという論文が発表されており

食事中のリンやナトリウムの低減は腎臓病の進行を

抑えると期待されます。

 

猫ちゃんが中高齢期になったら、

食事は塩分控えめのフードにして

腸管内でリンを吸着するサプリメントを利用するとよいでしょう。

 

2.たんぱく質低減

たんぱく質の必要以上の摂取に気をつけましょう。

窒素老廃物の量を減らし、腎臓への負担を軽くすることが期待できます。

 

3.オメガ3脂肪酸の強化

オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)には高血圧や酸化ストレスの軽減作用があるので

腎臓病の進行を遅らせることが期待できます。

 

症状が現れてからではなく、子猫のころからの食事ケアで

腎臓に余分な負担をかけないような対策をすることが大切です。

それが腎臓病の予防につながります。