7歳以上のシニア期に入った猫ちゃんに多いのは慢性腎臓病です。

猫ちゃんが

.水をよく飲む

.おしっこの回数や量が増えた

.痩せてきた

.毛並みが悪くなってきた

などの様子があれば、もしかしたら慢性腎臓病にかかっているかもしれません。

これらの様子は加齢による変化と誤解されることが多いのです。

 

慢性腎臓病は

腎臓のなかで血液をろ過し尿を作る部分(ネフロン)が

徐々に壊れていく病気です。そうなると、腎臓は血液の汚れを

おしっこに出せなくなりますが

それでも汚れを出そうと無理をして

水のような色の薄いおしっこをたくさん出すようになります。

 

そして、猫ちゃんは体の中に汚れがたくさんたまってしまうので

弱ってしまいます。

猫ちゃんは、色の薄いおしっこをたくさん出すことで

脱水状態になり、うんちは硬くなることが多くなります。

また、貧血を起こしたり、骨がもろくなり骨折しやすくなることも

あります。

点滴や食事療法、投薬などの治療が必要になってきます。

 

猫ちゃんが7歳以上になったら、

定期的な血液検査や尿検査で早期発見早期治療をしましょう。

 

実は、慢性腎臓病は一度かかると完全に治すことはできないといわれています。

また、猫ちゃんに腎臓病を疑う症状が出てきたときには

すでに腎臓機能の7割が失われていることが多いのです。

さらに放っておくと徐々に機能が失われていきますから、

治療を早めに始めることが肝心です。