猫ちゃんの場合、約7歳が人の45歳に相当します。

それ以降は高齢(シニア)といわれるようになります。

その頃から少しずつ動きがゆっくりになったり

一日中ほとんど寝て過ごすようになったりします。

また、高齢になるとかかりやすい病気が見られるようになってきます。

 

高齢猫ちゃんがかかりやすい病気は・・・

歯周病、口内炎

歯垢や歯石が長年溜まることにより

歯周病や口内炎が起こりやすくなります。

口が痛くて食欲が低下してしまうこともあります。

腎機能の低下(腎不全)

高齢猫の約3頭に1頭が慢性腎不全になるといわれています。

腎臓から老廃物を排泄する機能が衰えてくることにより

食欲不振、体重減少、嘔吐などの症状がみられます。

腎機能が低下すると、はじめは多飲多尿ですが

症状が進むとおしっこの量が通常よりも減ってきます。

心筋症

心臓が大きくなり、正常に血液を送り出すことができない病気です。

食欲不振、呼吸困難などの症状があらわれます。

血栓ができて血管がつまってしまうことも。

腫瘍

腫瘍は高齢になるほど発生しやすくなります。

残念ながら猫の腫瘍は犬に比べて悪性であることが多いといわれています。

ホルモン系の疾患

甲状腺機能亢進症や糖尿病などのホルモン異常が原因の病気は

高齢になるほど多くみられます。

甲状腺機能亢進症は行動が活発になったり食欲が増すなど

病気らしくない症状が見られるため、

元気になったと誤解しやすく治療が遅れがちです。

糖尿病もはじめのうちは食欲が増し、水をよく飲むという症状のため

飼い主さんが大きな病気と気づくまで時間がかかります。

人同様、定期健診はペットにも大切です。

毎年お誕生日の時期などに健康診断をして

病気を早期発見、早期治療しましょう。