そろそろノミ・マダニが気になる季節になります。

今日はノミによって引き起こされる病気についてお話します。

ーノミによって引き起こされる病気ー

◎ノミアレルギー性皮膚炎
ノミアレルギー性皮膚炎になったワンちゃんは全身の皮膚にアレルギー症状が出てしまい、

皮膚炎、脱毛を起こします。

皮膚の一部が黒ずんだりするのは、

炎症のために色素沈着を起こしてしまっているからです。

そんな症状のワンちゃんはおそらく痒くて痒くてとても辛いことでしょう。

ワンちゃん猫ちゃんは痒いのを我慢することが出来ないので

血が出るほど掻きむしってしまい、そこからばい菌が入って

化膿してしまうこともあるのです。

ノミアレルギー性皮膚炎は

たとえノミが一匹いても発症してしまう、油断のならない病気です。

◎瓜実条虫症

ノミの幼虫が条虫の卵を食べると、ノミの体の中で成長していきます。

そして、ワンちゃん猫ちゃんがグルーミングするときに

このノミを一緒に飲み込んでしまうと、

消化管のなかで全長50センチにも成長し、

下痢や嘔吐等の症状やなかなか太れないという状況に

なることがあります。

感染している場合、

糞の中にこの虫がちぎれて米粒のような形で出てくることがあります。



ーノミによって引き起こされる病気ー(人間の場合)

◎ 皮膚炎

人間がネコノミに刺されると、猛烈なかゆみが引き起こされます。

反応の強い人では刺された箇所が腫れたり

アレルギーにより水ぶくれとなり、皮膚炎を引き起こします。

◎猫引っかき病

猫引っかき病は、猫ちゃんに引っかかれた人が発熱や疼痛、

リンパ節の腫れなどを引き起こしてしまう病気です。

この病原体(リケッチアの一部)をノミが持っていて、

そのノミの糞がついた爪で猫ちゃんが人を引っかくことによって感染します。

ノミの駆除は欠かさないようにしましょう。

ノミ予防してね